開館30周年記念
ヨーゼフ・ボイス 

2024年 3月9日[土]- 5月19日[日]
10:00-17:30(入館は17:00まで)
毎週:月・火・水曜休館

入館料:一般800円、学生600円(小学生400円)

2024年3月20日[水]は休館になります。

■News 若江漢字によるトークイベントを開催 2024年3月10日[日]14時より
■News 高橋アキ・ピアノコンサート開催 2024年4月13日[土] ※要予約

 カスヤの森現代美術館では1994年の開館当初より戦後美術を語る上で欠くことの出来ない作家のひとりとしてヨーゼフ・ボイスの作品を常設展示や企画展を通し紹介してまいりました。サインが記された小さな黒板消しから始まったボイスのコレクションは、開館30年の時を経て現在100点を超えるものになりました。本展では、新規に収蔵された作品や写真資料などを展観し、未来の芸術のあり方を示そうとしたボイスのメッセージに触れることができればと考えます。

 1984年に来日した際、ヨーゼフ・ボイスはインタビューの中で自身の芸術活動について以下の言葉を残している。

「私が試みていることは観賞される芸術作品ではなく、作品を通して何故それが成立しているのか、それがいかに社会と係わりをもっているのかーーそういう何故という問いを起こさせることであったのです。つまりそれが私のアクションの意味なのです」
(中略)
「私の目的は、自らが芸術家であることを見せることではなく、それを見た人々に問いに至るまでの意識を喚起させることでした。そこでは見る人そのものが問題になっているということです。私は人々の中に深く眠っているこうした意識を呼び起こすために、アルカイックな方法をとったわけです」(1984年5月30日 朝日ジャーナル インタビューより)

 つまりボイスが目指したのは人々が美術館を訪れ、そこに飾られた作品を観賞することで完成する従来の芸術表現ではなく、観賞した時に始まり、観賞後の人々の行動こそが重要であり、ボイスはその行動のきっかけを与えるために様々な手法を生み出し、提示し続けたと考えられます、単に新しく奇抜な表現を求めた訳ではなく、人々の中に新しい意識が芽生える事を信じて。

CV ヨーゼフ・ボイス 略歴


MUSEUM HAUS KASUYA 30th Anniversary Exhibition
Joseph Beuys

March 9(Sat) –  May 19 (Sun)  2024
10:00 - 17:30 (Last admission 17:00)
Closed on Mondays, Tuesdays and Wednesdays

Admission:
800 yen for adults
600 yen for students
400 yen for elementary school students