文芸のまなざし『家』
  酒井忠康・高橋睦郎・保田春彦 

《三者共通テーマによるコラボレーション》
2005年9月16日(金)〜11月27日(日)
A.M.10:00-P.M.6:00(入館はP.M.5:30まで)
毎週:月・火休館 9/19(月)・10/10(月)休館
入館料/通常料金 500円

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特別プログラム

●11月5日(土)14:00〜 ギャラリー・トーク(要予約)
「三人が語る−家、自作について」


文芸のまなざし『家』    click!  ※展示作品(一部 41K)

タイトルにある『家』を共通テーマに各界を代表する3名の達人が、それぞれの豊富な経験と知識を元に作り上げた作品の数々がコラボレーションを通し展示会場に新たな集落を構築します。

酒井忠康氏(美術評論家)は自身のテキストをコラージュし彩色を施した平面作品全10作を出品。
そのすべてが、今展のために新たな境地として試みられた意欲的な新作です。

高橋睦郎氏(詩人)は自邸をモチーフに日常生活の中にある何気ない風景を詩人らしい繊細な「まなざし」で捉えた鉛筆画5作を出品。普段使い慣れた文字による表現ではなく、自由かつ伸びやかなタッチで描かれた作品には愛着のあるモノに囲まれた作者の住まう事へのこだわりと暮らしぶりが窺えます。鉛筆画5点の他に巧みな色使いで草花、調度品、食物等を描いた小作品計20点を出品しております。

保田春彦氏(彫刻家)は今展のために「家」をモチーフにした、新作を含む彫刻作品計11作を出品。優しく繊細な造りの小さな白い彫刻はその大きさとは対照的に見る者に無限のスケールと拡がりを感じさせます。彫刻作品の他にペーパーワークによるレリーフを8作とテキスト資料を出品。
 
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