保田春彦 Haruhiko Yasuda


1930年和歌山県生まれ。
 
1952年に東京美術学校本科彫刻科、石井鶴三(1887-1973)教室を卒業後、1958年に渡仏し、パリのアカデミー・グランド・ショーミエールでオシップ・ザッキン教室に学び、その後イタリアに渡り、ローマを中心として活動し、1968年帰国。
1952年より渡仏まで院展に出品し、滞欧中は各地で個展・グループ展を開催、帰国後は1970年最初の個展に始まり数多くの個展、並びに各地の企画展にも招待参加し、神戸須磨離宮公園現代彫刻展の大賞、第11回サンパウロビエンナーレ国際賞、第21回芸術選奨文部大臣新人賞(美術部門)等を受賞、又1995年には神奈川県立近代美術館他3館共同企画による「保田春彦展」が開催され、第26回中原悌二郎賞を受賞、1997年には紫綬褒章を享けている。



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